私･みず♥くら の



水 枕  生 活 遍 歴
（含･自分史-抄-）




















私 の 水 枕 生活を中心に自分史（抄）も掲載しました。


　
　昭和19-21年
 
昭和22-25年
 
昭和25-30年
 
昭和30-33年
 
昭和33-46年
 
昭和46-48年　
　昭和48-59年
 
昭和59-62年
 
Ｓ62-Ｈ04年
 
平成04-19年
 
平成07-15年
 
平成15-19年　
　平成20-現 在


目 次　みず♥くら　使用法 保存法 Q&A

私･みず♥くら の「みずまくら」遍 歴 No.１

みず♥くら　　　　　
昭和１９年　？

　○「プカン・プカン」鳴る 水 枕 との出会い。
　　私が４歳か５歳、小学校入学前の 水 枕 の最初の思い出です。
　　それは、母が里の京都から嫁入り道具に持って来ていた 水 枕 でした。
　　 水 枕 の側面が薄いゴムで貼ってあったので「張り合わせ式」 水 枕 だったようです。
　　父は、出兵したままで母方の祖母、母、弟と私の４人暮らしでした。
　　熱を出した私に、母が奨める 水 枕 を、私は極端に嫌がっていましたが、母に無理やり
　　させられた 水 枕 、自分が静に寝ていても時々「プカン･プカン」と鳴る 水 枕 を
　　不思議に思い 水 枕 が好きになってしまいました。
　　病気が治った後も「プカン・プカン鳴る 水 枕 をしたい」と、母に 水 枕 をせがみ叱られた
　　記憶があります。
　　私は、積木を 水 枕 に見立て「プカン・プカン」と口走りながら遊んでいた事を覚えています。

　　続きは：ここクリックして下さい。

昭和２１年　〜　昭和２２年。
　（１）天然氷を入れて作った 水 枕 。
　　小学校１年生の冬、風邪を引いて高い熱を出しました。
　　母は優しく、家の裏の水鉢に張った天然の氷を入れて 水 枕 を作ってくれました。
　　火照った身体に冷たい 水 枕 が心地よく、タプ･タプなる水の音が嬉しかった事を覚えています。
　　板状の氷が 水 枕 の中でで「ガサ・ガサ」鳴っていた事を今でも記憶しています。
　　私は、熱が下がってからも「水 枕 がしたい」と、母に無理を言った事を覚えています。
　　母は、私のために氷を入れない水だけの 水 枕 を残しておいてくれました。
　　思えば、身体の弱かった私に本当に優しい母だったのです。

　　続きは：ここクリックして下さい。

次 へ 先 頭 目 次

私･みず♥くら の「みずまくら」遍 歴 No.２

みず♥くら　　　　　
昭和２２年　〜　昭和２３年

　　○　扁桃腺炎や原因不明の発熱を頻発、 水 枕 が大活躍。
　　　私は、年に何回か扁桃腺炎や原因不明の発熱を繰り返しては学校を休んでいました。
　　　発熱の都度、母は優しく 水 枕 を作って私を看病してくれました。
　　　我が家の貼り合せ式 水 枕 は、私専用の様でした。
　　　私は、 水 枕 と仲良しになり、ゴムの香りと心地よさが忘れられなくなって行きました。
　　　その内「貼り合せ式」 水 枕 は水漏れを頻発するようになり、自宅から半里の
　　　W町の自転車店でパンク修理の要領で修理してもらっては使用していました。
　　　 水 枕 の側面は、修理した黒いゴムのパッチが沢山貼り付けられていました。

昭和２４年　〜　昭和２５年７月

　（１）貼り合せ式 水 枕 の処分。
　　　昭和２４年私が小学校４年生の時、遂に 水 枕 は修理不能になってしまいました、
　　　私は、捨てられる事になった 水 枕 を捨てないよう母に泣いて頼みました。
　　　しかし、 水 枕 は私の知らない間に捨てられてしまいました。
　　　この時以来、扁桃腺を腫らして高熱を出しても 水 枕 はありません。
　　　その頃の我が家は貧乏のどん底で、家計には 水 枕 を買い換える余裕はなかったのです。
　　　私は 水 枕 に憧れながら、我慢して濡れた拭いを額に当てているのでした。

　（２）浮き輪の 水 枕 。
　　　夏になると鍛錬のため、父の奨めで近くの吉井川での水泳練習をします。
　　　ある時、同級生の友達が浮き輪代りに紐を付けた 水 枕 を持って来ました。
　　　私の目は、もはや我が家にはない 水 枕 に釘付けになっていました。
　　　一つ目フックを紐で結ばれ、空気で丸く膨れた 水 枕 は、勢い良くＹ川の
　　　流れに泳ぐ様に浮いていました。
　　　その姿は、恰も緋鯉のようでした。
　　　私は、「 水 枕 は活きている様だ」と本気で思ったものです。

　　　続きは：ここクリックして下さい。

　（３）Ｏ市へ引越し、転校。
　　　昭和２５年７月、父は郷里の自宅と土地を売り払い、県庁所在地Ｏ市・医大前の
　　　土地付きバラック家屋を購入引っ越し、私は、今まで通っていた田舎の小学校から
　　　都会の市立Ｓ小学校へ転校したのです。

次 へ 前 へ 先 頭 目 次

私･みず♥くら の「みずまくら」遍 歴 No.３

みず♥くら
昭和２５年７月　〜　昭和３０年

　（１）都会での新生活。
　　Ｏ市の家屋へ転居してから、都会での新しい生活が始まりました。
　　両親は、環境が変れば私の身体が丈夫になるのではないかと期待していたが、私は相変わらず
　　扁桃腺を腫らしたり原因不明の発熱を繰り返していました。
　　しかし、我が家には 水 枕 を買う余裕はなく、 水 枕 は、高嶺の花でした。
　　私は年に何回か扁桃腺を腫らしたり原因不明の高い熱を出していました。
　　母は、私が熱を出す度に、水を浸した日本手拭を額に当てて優しく看病してくれました。

　（２）隣で借りる 水 枕 。
　　その内、懇意になったお隣で 水 枕 を借りられる様になりました。
　　私は、熱が出て久しぶりにする 水 枕 が本当に嬉しかったのです。
　　 水 枕 の冷たく心地よさにお隣への感激で一杯でした。
　　我が家では氷は高価で買えませんでした。
　　しかし、水道水の 水 枕 でも冷たく幸せでした。

　　しょっちゅう熱を出してはお隣さんの 水 枕 のお世話になる私。
　　その頃の私は、何故か熱を出すと恐ろしい夢を見て脅えていました。
　　しかし、 水 枕 を当てていると怖くないので、 水 枕 を守護神の様に頼っていました。
　　そして、甘美な 水 枕 の感触と水の音が忘れられず、私の心は 水 枕 の事で一杯でした。
　　　
　　私が熱を出しても、熱が３８度以上でなければ 水 枕 を借りてもらえません。
　　それより低い場合は、水を浸したタオルを額に当てて我慢をさせられた。
　　しょっちゅうお隣で 水 枕 を借りる訳に行かないからです。
　　私は熱を出すと、如何にしてお隣から 水 枕 を借りてもらうか、寝床の中で熱が３８度以上に
　　なる事を願って悶々とするのでした。

　（３）その他

　　○　友達の家で見付けた 水 枕 。

　　　続きは：ここクリックして下さい。

　　○　家庭科の授業の 水 枕 。

　　　続きは：ここクリックして下さい。

次 へ 前 へ 先 頭 目 次

私･みず♥くら の「みずまくら」遍 歴 No.４

みず♥くら
昭和３０年　〜　昭和３３年３月
　　私が高等学校へ入学した頃になると、発熱を忘れてしまったかの様に丈夫な身体になりました。
　　もう 水 枕 のお世話になる事はありません。
　　しかし、反面使えなくなった 水 枕 への思慕は募るばかり。
　　そのような時、昭和３２年１月、その年流行したインフルエンザに罹り高い熱を出したのです。
　　母は、以前のように、お隣から 水 枕 を借りてくれました。
　　この時の 水 枕 は、身体の苦痛で 水 枕 を愉しむ余裕はありません。
　　私はインフルエンザの後遺症で急性腎臓炎に罹り、治療のため１月下旬から３学期末まで学校を
　　休んでしまったのです。
　　私は、学年末試験を受験出来なかったので、３学年に進級出来ない事を心配していましたが、
　　１学期と２学期の成績を勘案され無事３学年に進級させてもらったのです。
　　急性腎臓炎の治療中の３月、私は自宅で「第三種電気事業主任技術者」資格試験の受験勉強に
　　勤しみ同年８月、めでたく資格を取得しました。

昭和３３年４月
　○　待ちに待った、Ｍｙ 水 枕 を手中に。
　　高等学校を卒業して、前年秋内定していた就職先へ通勤を始めました。
　　初月給で何を買うか、私は一番に買うものを密かに「Ｍｙ 水 枕 」と決めていました。
　　しかし、親元から通勤している私、 水 枕 を買うには両親の了承が必要でした。
　　何故 水 枕 が必要なのか、 水 枕 の必要性の口実に悩みました。
　　当時、私は身体が疲れると頭痛がするいわゆる「頭痛持ち」だったのです。
　　考えた末、 水 枕 購入の口実を「頭痛対策のため」としました。
　　私は、照れながら両親に説明すると、意外に簡単に納得して反対する事はありませんでした。
　　私は、給料をもらった明くる日の夕方、自宅に帰るとすぐさま手取り９，０００円が入った
　　給料袋の中から、当時最高額紙幣だった千円札一枚を手に、自宅から直ぐ先の医大･正門前の
　　「岡田薬局」で 水 枕 を購入したのです。
　　 水 枕 はダンロップのもの、表面に刻印された創業者・ダンロップ氏のレリーフが
　　立派に見えました。
　　長年待望の、自宅に長い間なかった 水 枕 。
　　それが、自分だけの「Ｍｙ 水 枕 」として手許にあるのです。
　　手許の 水 枕 を見ると心から嬉しく「ワク･ワク」しました。
　　私は、毎晩水道水の 水 枕 を、座布団二つ折りの上に 水 枕 を乗せて使用しました。
　　 水 枕 が耳元で鳴る水音と 水 枕 に揺られる浮遊感に幸せでした。

　　続きは：ここクリックして下さい。

次 へ 前 へ 先 頭 目 次

私･みず♥くら の「みずまくら」遍 歴 No.５

みず♥くら
昭和３３年４月　〜　昭和４２年２月

　（１） 水 枕 は毎晩私のお供。
　　「Ｍｙ 水 枕 」を手にして８年間、特別な事のない限り毎晩 水 枕 を使って就寝、
　　 水 枕 は私の身近な、私の分身の様な存在でした。
　　 水 枕 は意外に早く消耗し、８年間に使用した 水 枕 の枚数は、５〜７枚になったと
　　記憶しています。

　（２）２６歳で結婚。
　　昭和４１年５月５日、私は二つ年下の彼女と結婚しました。
　　結婚する前、彼女には私が毎晩 水 枕 で就寝している事は話さないでいました。
　　私は、新婚旅行から帰って当分の間は 水 枕 を使わないで就寝していました。
　　そして、明くる年の２月、私は風邪を引いて高い熱を出しました。
　　 水 枕 の出番です。
　　これを契機に、私の 水 枕 生活は元に戻ったのでした。
　　家内は、そんな私に呆れていましたが、私が毎晩構わず自分で 水 枕 を作って就寝する姿に、
　　暫くすると、諦めて何も言わなくなってしまいました。
　　私は、それをいい事に毎晩 水 枕 を使い続けるのでした。

昭和４２年２月　〜　昭和４６年８月

　　昭和４２年８月長男誕生。
　　昭和４５年５月二男誕生。

　　私は、引き続き毎晩 水 枕 を使って就寝していました。

次 へ 前 へ 先 頭 目 次

私･みず♥くら の「みずまくら」遍 歴 No.６

みず♥くら

昭和４６年８月　〜　昭和４８年９月

　（１）初めての転勤。

　　昭和４６年８月、Ｔ県Ｙ市の出先へ転勤、その街の世帯寮へ引越ししました。
　　この時、長男は４歳、二男は１歳になっていました。

　　転勤後も毎晩 水 枕 を手放さないで就寝していました。


　（２）やむなく 水 枕 の使用を中止。

　　或る晩の事、何時もの様に 水 枕 で就寝しようとしていたところ、長男が、私が何時も 水 枕 で
　　就寝している姿を見て、「父さんは何時も熱を出して大変、気を付けてね」と語り掛けられたのです。
　　私は、長男に「父が何時も熱を出して身体が弱い」と言うマイナス・イメージを持たれる事が気に掛り、
　　その夜から 水 枕 の使用を中止する事にしました。

　　爾後、昭和４８年９月までの２年間、 水 枕 を使用しないで就寝していました。

次 へ 前 へ 先 頭 目 次

私･みず♥くら の「みずまくら」遍 歴 No.７
みず♥くら　　　　　
昭和４８年９月　〜　昭和５９年７月

　（１）アブに刺されて発熱、そして鼻炎で鼻血。
　　昭和４８年９月、私は山中の仕事をしていた時、足を「アブ」に刺されました。
　　その傷から細菌が入りリンパ腺を腫らす症状を呈し高熱を出してしまったのです。
　　 水 枕 の登場です。
　　久しぶりの 水 枕 は、火照る身体にとても心地よかったのです。
　　病院で処置をしてもらい、数日間の静養でリンパ腺の腫れと発熱は全快しました。

　　その後、昭和４９年鼻炎を患い就寝中大量の鼻血を出し安眠出来なくなりました。
　　耳鼻科の医師に、鼻血予防のため 水 枕 で後頭部を冷やして眠るよう勧められました。
　　 水 枕 を愛でる私としては願ってもない出来事だったのです。
　　その夜から息子に遠慮する事なく 水 枕 を使って眠りました。
　　鼻炎は長引き、鼻血も長期間治らなかったのです。
　　私は、鼻炎が治ってからも「鼻血予防のため」を理由に毎晩 水 枕 を使って眠り満足でした。

　（２）真ん中に穴を開けた「安定型 水 枕 」の発売。
　　昭和４９年頃、新聞･家庭欄で、真ん中へ穴の開いたダンロップ製 水 枕 が紹介されました。
　　記事には、「 水 枕 特有の不安定さを解消出来る」と書いてありました。
　　私は記事を読んで、無性にその 水 枕 が欲しくなりました。
　　しばらくして、市内のＹデパート薬売り場のショーウインドーで「穴開き 水 枕 」を発見したのです。
　　私は、すぐさま購入して、その日の夜から使って使い心地を確かめました。
　　結果は余りよいものではありませんでした。
　　使用感が硬く弾む様な弾力性に違和感があり心地よくありませんでした。
　　「穴あき安定型 水 枕 」は、数回使用しただけで箱に入れ仕舞込んでしまいました。
　　この 水 枕 は、その後しばらくして店頭から姿を消していました。
　　その後、転勤荷物を整理していてこの 水 枕 を発見、箱を開くとゴムが劣化し
　　使用不可能な状態になっていましたので廃棄してしまいました。

　（３） 水 枕 を用意して私を迎えてくれた妻の里。
　　私が毎晩 水 枕 を使って眠っている事は妻の里にも知れていました。
　　昭和４９年８月妻の里帰りに私が同行すると、義理の母は新しい 水 枕 を用意して
　　私を迎えてくれていたのです。
　　義理の父と母、それに義弟を前に少々気恥ずかしい思いだったが、ありがたく 水 枕 を
　　使って眠らせてもらいました。
　　大変感激しました。
　　 水 枕 は、不二ラテックス製の「マロニー」のものだったと記憶しています。

　（４）昭和５３年、郷里のＯ市へ転勤。
　　７年間生活したＴ県Ｙ市を後に郷里のＯ市へ転勤の辞令。久し振りのＯ市内の生活に戻っりました。
　　夏に夕凪のある暑いＯ市での安眠には 水 枕 を欠かす事が出来ないものでした。

　父親の死去。
　　昭和５７年１月７日、父親が死去しました。
　　行年７５歳と９ケ月でした。

次 へ 前 へ 先 頭 目 次

私･みず♥くら の「みずまくら」遍 歴 No.８

みず♥くら　　　　　

昭和５９年７月　〜　昭和６２年６月

　（１）Ｔ市へ転勤。
　　昭和５９年７月、Ｔ県Ｔ市へ転勤の辞令をいただきました。
　　長男が大学入試、二男が高校入試を控えていたので仕方なく単身赴任する事を決め
　　Ｔ市での単身赴任生活が始まりました。

　（２）二段重ねた 水 枕 。
　　私は、普通の 水 枕 の感覚に満足出来ないでいました。
　　そこで、 水 枕 を二段に重ねて使用して見ました。
　　結果は・・・。

　　続きは：ここクリックして下さい。

　（３）雪で作る 水 枕 。
　　冬のＴ市は度々大雪が積もります。
　　一冬に何度か５０センチメートルを超える積雪を見る事があるのです。
　　ある日私は、玄関の外にうず高く積まれている雪を詰めて 水 枕 を作ってやろうと思いました。
　　玄関前の雪をバケツに取って、せっせと 水 枕 へ押し込んで見ました。
　　雪は意外に多くの空気を含んでいて、 水 枕 へ相当強く押し込んでも 水 枕 は膨れるばかり、
　　一向に水を入れたような重さになりません。
　　それでも、無理に雪を押し込んで丸くなった 水 枕 を平らにしクリップで留めて見ました。
　　雪の 水 枕 は意外に硬く、ペタンとした感触でした。
　　雪が融けるに従い沢山の雪を入れた筈の 水 枕 は薄っぺらくなってしまいました。
　　雪が完全に融けると 水 枕 は空気枕に水が入っている状態になっていました。

　　私は、雪で作る 水 枕 作りの研究をしました。
　　先ず、バケツへ取った雪へ水を注ぎ気泡を抜きながら、出来るだけ濃い雪のシャーベットを作ります。
　　出来た雪のシャーベットを杓で、雪と水が分離しないよう注意して 水 枕 へ入れます。
　　最後に空気を抜いて、雪の 水 枕 の完成です。
　　雪の 水 枕 は、氷が触れる「カラカラ」音や氷の弾ける「パチパチ」音は聴こえません。
　　更に、 水 枕 に雪のシャーベットが満ちているため、粘るような揺れ方をします。
　　空気が多少残っていても、 水 枕 内のシャーベットは揺れ難くほとんど鳴りません。
　　雪で作った 水 枕 は、少し趣きの異った感触のする 水 枕 でした。

次 へ 前 へ 先 頭 目 次

私･みず♥くら の「みずまくら」遍 歴 No.９

みず♥くら　　　　　

昭和６２年７月　〜　平成　４年６月

　（１）Ｙ市へ転勤。
　　昭和５９年７月、Ｙ市へ転勤の発令がありました。
　　私は、Ｔ市での３年間の単身赴任生活に終止符を打って、母親と妻をＹ市へ呼びました。
　　初めて住むＹ市はＹ県の県庁所在地とは言え、人口１０万程度の田舎町でした。
　　デパートは全国チェーンの店はなく、「Ｔ」と言う名前の田舎デパートが一つ。
　　商店街は閑散としていました。
　　しかし、Ｙ市の歴史は古くＯ文化が根付いて「ＮのＫ」の名前がそれを物語っています。
　　街は戦災を受けていなく、商店街の店は老舗が多く薬局も老舗の店が多く見られました。
　　　　
　　さて、この時代、 水 枕 は保冷材を使ったものに移行しつつありましたが、
　　Ｙ市内の老舗薬局には、店頭に昔ながらのゴム製 水 枕 を置く店が多く見られました。
　　私は、Ｙ市での５年間、 水 枕 が傷んで使えなくなると、「Ｄ･Ｍ商店街」の古い薬局で
　　ダンロップの普及型 水 枕 （私は 水 枕 はダンロップと決めていた）を買い求めていました。

　（２）ウォーター・ベッドの 水 枕 。
　　当時、Ｙ県Ｈ市に「Ｓ･Ｈ」と言う名前のビジネス・ホテルがありました。
　　そのホテルには、ウォーター・ベッドの部屋があって希望によりその部屋を指定して
　　宿泊する事が出来たのです。
　　私は、一度ウォーター・ベッドに 水 枕 をセットして寝って見たかったのです。
　　そして、その時が来たのです・・・。

　　続きは、ここ をクリックして下さい。

平成　４年６月

　○　関西のＯ市へ転勤して。
　　同じ関西のＫ市は私の出生地です。私は、ＫのＫ川の水で産湯を使っているのです。
　　３歳の時Ｋ市を離れていますが、母親の里がＫ市なのでＫへは度々行っています。
　　従ってＯ市周辺は、それぞれの都市が大都会ではありますが余り抵抗感がありません。
　　私は、比較的軽い気持ちでＯへ赴任する事が出来、Ｈ市の世帯寮へ母親と妻・私の３人で
　　住む事になりました。

次 へ 前 へ 先 頭 目 次

私･みず♥くら の「みずまくら」遍 歴 No.10

みず♥くら　　　　　
平成４年６月　〜　平成６年８月

　（１）大都会・Ｏでの生活。

　　それにしても、Ｏの夏は猛暑でした。
　　ここでも、特に夏には 水 枕 が大活躍、暑いＯの夏を無事に過す事が出来ました。

　（２）新しいタイプの 水 枕 。
　　平成５年、雑誌の広告で全く新しいタイプの 水 枕 を知りました。
　　名前を「ウォーターピロー・マザーアクア」と言いました。
　　常用しているゴム製 水 枕 に慣れてしまって、更なる変化を求めていた私。
　　早速その新しいタイプの 水 枕 を買い求めた。
　　そして、その「ウォーターピロー・マザーアクア」の上に従来のゴム製 水 枕 を
　　乗せて使って見たのです。

　　続きは、ここ をクリックして下さい。

平成６年８月

　（１）Ｏ県東部・Ｗ町へ自宅を建築。
　　Ｏ市で平成６年を向かえ、私は５５歳になりました。
　　勤め先の定年は６０歳ですが、定年前５６歳で関連会社のＯの出先へ転籍を希望していました。
　　そして、郷里のＷ町の私の本籍地近くに買い求めていた土地へ自宅を新築する事が出来ました。

　（２）平成６年８月、再び単身赴任生活の始まり。
　　関連会社への転籍がほぼ確定なので、母親と妻を新築の自宅へ住まわせ私は単身生活を
　　する事にしました。
　　この年の夏は全国的に猛暑です。しかもＯ市の夏は特に暑い。
　　私は、毎晩 水 枕 に沢山の氷を入れて就寝、連日の熱帯夜を凌いだのです。

　（３）Ｈ･Ａ大震災と 水 枕 。
　　平成７年１月１７日早朝６時前、私は寝床でまどろんでいると、突然の大きな揺れに
　　叩き起こされました。
　　Ｈ･Ａ大震災が起こったのです。
　　私は、あわてて飛び起き寝床の上に立ちました。
　　寝床を見ると、 水 枕 は「タップン・タップン」と大きな水音を立てて揺れ、
　　弾んで今にも立ち上がりそうな形相です。

　　続きは、ここ をクリックして下さい。

次 へ 前 へ 先 頭 目 次

私･みず♥くら の「みずまくら」遍 歴 No.11

みず♥くら　　　　　

平成７年６月　〜　平成１１年８月。

　（１）郷里Ｏ市へ転勤
　　平成７年６月、予定どおりＯ市へ転勤の発令が出ました。
　　Ｏ市へ転勤後、関連会社へ転籍するのです。
　　本来ならば、関西のＯ市から直接関連会社の出先へ転籍発令されても仕方のない話、
　　勤め先の優しい思い遣いを本当に有り難く思いました。
　　心から感謝しています。

　（２）郷里Ｗ町の自宅での生活の始まり。
　　やっと、母親、妻、私の３人で、落ち着いて庭の付いた一戸建ちの自宅に住む事が出来ました。
　　転籍先の仕事は順調でした。
　　余暇は、庭作りをしながらの３人住まいの持ち家での生活は幸せでした。
　　私は、毎晩ウォーター・ピロー「マザー・アクア」に乗せたゴム製 水 枕 で快眠し
　　幸せそのものでした。

　（３）平成８年２月２９日、母親の死去。
　　平成７年２月の脳出血から一命を取り留めていた母親は、心臓病で入退院を繰り返して
　　いましたが、入院先のＴ病院で狭心症のため死去しました。行年８３歳と６ケ月でした。

平成１１年８月。
　　私は、満６０歳を向かえ転籍先の事業所を定年退職、年金生活を始めました。
　　興味のあった風景の写真撮影が趣味の仲間に入りました。

平成１１年　〜　平成１５年
　（１） 水 枕 持参で電波測定業務出張の旅。
　　平成１１年１２月から平成１５年２月までＤ技術協会・中波ラジオ電波測定事業の業務に従事、
　　Ｔ地方５県を電波測定車で巡る事になりました。
　　メンバー８名でローテーションを組み、１コース・３泊４日の日程でＴ地方５県各地を
　　測定して巡ります。
　　宿泊先はビジネス・ホテル、シングル・ルーム宿泊のためバッグに 水 枕 を
　　忍ばせ出張しました。
　　全国チェーンのビジネス・ホテル「アルファー・ワン」では、氷が無料サービスでしたので
　　氷入りの 氷 枕 を作るのには大変便利でした。
　　 水 枕 持参の電波測定業務の旅は快適で楽しく、幸せで充実感した４年間でした。

　（２）ウォーター・ピロー「メディ・フロー」との出会い。
　　平成１５年から始めたインターネットで、ウォーター・ピロー「メディ・フロー」の存在を
　　知りました。

　　続きは、ここ をクリックして下さい。

次 へ 前 へ 先 頭 音調整 目 次

私･みず♥くら の「みずまくら」遍 歴 No.12

みず♥くら　　　　　

平成１５年　〜　平成１９年。

　（１）第54回Ｏ県美術展覧会写真の部・初入選
　　平成７年退職記念に後輩のみなさんにもらったカメラで始めた風景写真撮影、その後、
　　第52･53回県美術展覧会写真の部へ応募したのですが、
　　何れも入選に至らず、平成１５年の第54回展覧会で初入選を果たす事が出来ました。
　　続いて、第55･56回展覧会に連続入選、第57回は惜しくも落選、第58回は雪辱なって
　　入選、「県展賞」をいただく事が出来ました。

　（２）心地いい 水 枕 を求めて更なる工夫
　　新しく出会ったウォーター・ピロー「メディ・フロー」を基に、既に手に入れていた
　　「マザー・アクア」にゴム製 水 枕 を組み合わせ、更なる心地よさを求めて
　　試行錯誤を繰り返し、平成１７年、究極の 水 枕 の基になる 水 枕 の
　　組合せを実現しました。

　　続きは、ここ をクリックして下さい。

　（３） 水 枕 データー･ベースの構築を手掛ける
　　平成１８年５月から、かねて構想中だった 水 枕 データー･ベースの構築を始めました。
　　平成１９年８月現在、インターネットに掲載されている、ホームページ・ブログ・短歌・
　　俳句・川柳・詩などから、水 枕 を含むコンテンツを抜粋、 水 枕 を含む
　　文章・短編・評論・画像・ビデオなどを収集しています。
　　これらのコンテンツなどは、インターネット・エクスプローラで閲覧出来るよう編集しています。

　（４）我が 水 枕 遍歴、「普及型」に始まり「普及型」に帰る
　　半世紀前の、私が小学生のころ憧れた「普及型」 水 枕 、その後
　　「ボックス型」が発売され、「ボックス型」を使い込んだ豊かな使い心地の
　　ゴム製 水 枕 に惚れ込み「ボックス型」を愛用していました。
　　しかしその後、最近「普及型」の柔らかな使用感とレトロな雰囲気に愛着を覚え、
　　「普及型」 水 枕 の愛用に帰っています。
　　釣魚道の「へらに始まりへらに終る」を「地で行く」と言えば少々気障ではありますが・・・。

　（５）ＲＡＶＩウォーターピローを導入して
　　更なる 水 枕 の心地よさを求め、新たに「ＲＡＶＩウォーターピロー」を導入。
　　「メディフロー・ウォーターピロー」をベースに、夢の 水 枕 を模索しています。

　　続きは、ここ をクリックして下さい。

次 へ 前 へ 先 頭 目 次

私･みず♥くら の「みずまくら」遍 歴 No.13
みず♥くら　　　　　
平成２０年　〜　現在（平成２２年）。

　「みずまくら・水枕・こころの博物館」ホーム･ページを開設

　　平成１９年年末、インフォシークの無料ホームページ・サイトを借りて、
　　「みずまくら・水枕・こころの博物館」を開設しました。
　　現在、内容を更新しながら、私・みず♥くらの水枕を思うこころの内を率直にホーム･ページへ
　　表そうと努力しています。

　　みなさまの応援のほどをよろしくお願いいたします。

　　そして、ホーム･ページをご覧になったご感想、あなたの水枕への思い出などを、掲示板で
　　お知らせ下さい。お待ち申し上げております。


　奈良県・木下ゴム工業�鰍ｪ製造している「ＫＲＣ 水 枕 」に出会う

　　グーグル検索で木下ゴム工業のホーム･ページを閲覧していた事はありましたが、市販普及型
　　水枕より大き目の水枕を製造している事を知ったのは、'08 06月末、ゴム製水枕博物館を閲覧
　　してからでした。（管理人様、新しい情報をまことにありがとうございます）
　　早速、木下ゴム工業へ問い合わせ・直販で「ＫＲＣ水枕」を購入、使用を開始しました。
　　ＫＲＣ水枕についての詳細は、私の水枕生活日記に詳しく記しています。


　第59回 県美術展覧会（写真の部）に入賞、「県展賞」を受賞しました。

　　県美術展覧会（写真の部）に応募し始めて８年、初めて 入賞 を果たす事が出来ました。
　　更に写真撮影向上を目指して頑張りたいと こころ を新たにしたところでした。


　シリコンゴム製水枕との出会い。

　　「ののじ」の愛称で知られる「�潟梶[ベン」からシリコンゴム製水枕が販売される事を知った
　　のは、平成21年９月・産経新聞の記事でした。
　　その後、東急ハンズから通信販売が開始され、使用結果はブログにも掲載され始めました。
　　私は、新しいタイプのシリコンゴム製水枕を試用したかったのですが、何分値段が５千円
　　近くするため様子を見ていたのです。
　　平成２２年１月、この水枕が Yahoo! オークションに@1,000.- で出品されたので即刻入札、
　　見事１千円で落札しました。
　　始めて使用したシリコンゴム製水枕の使用感は、期待した程のものではありませんでした。
　　使われているシリコンゴムの質感が軟らかでしなやか過ぎて頼りなく物足りないのです。
　　使用感は、当時使用していたＫＲＣ製ゴムの水枕には及ばないものでした。


　「ののじ・爽快ソフト水枕トロピカルアイス」との出会い。

　　平成22年５月初旬、インターネット日経ニュースに以下の様な内容の記事が掲載されました。

　　　素材にシリコーンゴムを採用した水枕シリーズの第２弾として、スケルトンタイプの水枕
　　　「ののじ爽快！ソフト水枕　トロピカル・アイス」が登場。
　　　ゴム製の水枕と比べて軽くて耐久性に優れ、ゴム特有のいやなにおいがしないため快適
　　　に使える。独自の表面構造でクッション性と滑り止め効果を高め、使用時の氷による
　　　不快感を和らげて、頭をやさしく包み込むという。
　　　本体サイズが縦470×横215×厚さ15ミリのスタンダードタイプ「トロピカル・アイス」
　　　（4310円）と、縦170×横165×厚さ15ミリのコンパクトタイプ「同プチ」（3675円）を
　　　用意。カラーはブルーとピンク。中旬発売。（電）050・5509・8340　

　　その後、７月に入り Yahoo! オークションに登場しましたので、早速入札、即落札価格で
　　落札入手しました。

　　シリコンゴム製水枕の第二弾・「ののじ・爽快ソフト水枕トロピカルアイス」の使用感は新
　　発売された第一弾のものとは格段に違っていました。
　　その使用感については、「ののじ・爽快ソフト水枕トロピカルアイス」のページに詳しく掲載
　　しています。（2,010.07.13 現在・掲載出来ていません、近日中に掲載予定です）

前 へ 先 頭 目 次