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み ず く ら (うた)



短 歌・俳 句 の世界では、 水枕はどの様に詠まれているのでしょうか、 インターネット・ホームページ/ブログなどから、 水枕氷枕を讃えた短歌・俳句を選んで 引用させていただきました。

短 歌 俳 句 目 次 みずくら 使用法 保存法 Q&A






























 みずくら ( 短歌編 )


氷 枕(ひょうちん)に かうべ埋めて 夕されば われをめぐりて 蚊帳釣らせけり
夢うつつ  氷 枕 の 水音に 秋の陽射しが 天井に揺れ
添い寝する 母は夜中に わたくしの  氷 枕 を 優しく替える
久々の  氷 枕 は 懐かしく 臥せば故郷の 波の音する
冬日さす  氷 枕 の ある床は 家族の思い 凝縮しており
寝そべって  氷 枕 に 扇風機 開き直りて 読書楽しむ
繰り返し 代える 氷 枕  からからと 頭の下に せせらぎ流れる
病める子と 一日(ひとひ)ぼうぼう 過ごしたり  氷 枕 を 替えるなどして
水 枕 ゆらりと揺れて 途切れたる 夢モノクロの 母が佇む
頭をふれば  水 枕 の中 たまゆらの 氷と水の 話ごゑする
真夜中の 霧立ち込める中 薬局へ  水 枕 買い 走って帰る
寒き夜に  氷 枕 を 入れ給ふ 母が温さを 思ひけるかも
川の字を 離(さか)る父なり 鯉魚ひとつ 沈めて冥き  水 枕 かな
母さんが 氷 枕 して 時間が止まった 父とぼく
水 枕 に 目を閉じおれば 谷あいを 走る車の 音の寂しさ
氷 枕 に 頭痛をゆだね 目をつぶる 月をちぎって 食べてしまおう
寒紅の 色深くして 水 枕 しわぶき染まり 寝ても覚めても
後頭部 ぬるめに揺れる 水 枕 ゴムの香放つ 乳房と見立て
寝返りを うつたび夫の 水 枕  ごぼごぼ氷の 動く音する

俳句編 先 頭 目 次 みずくら



 み ず  く ら  ( 俳 句 編 ) 
   
夏星の ひしめく音か 水 枕 
遠い日の 母の思い出 水 枕 
水 枕 母の優しさ 思い出す 
厄介な 雪が役立つ 水 枕 
水 枕 干されて海の 駅にあり
軒下に  水 枕 吊る 春 隣 
夏風邪や ゴボゴボ動く 水 枕
水 枕 温み増すほど 夏近し
母の袖 掴んでみたい 水 枕 
鳳仙花 はじけて乾く 水 枕 
四温光 癒えて干されし 水 枕 
霜結ぶ 韻ひヾきく 水 枕 
水 枕 怖き夢見る 寒き夜 
はま瑰や 波の音聞く 水 枕 
感冒や ぐらりと動く  水まくら
水 枕 干すにも春の 海の音 
短夜の 夢の白さや 水 枕 
春 曙 ただよふて  水 枕 かな 
一日を 音で親しむ 水 枕



短歌編
先 頭
水 枕 替へゐる二十 三夜月 
水 枕 して木枯を 聞きゐたる 
水 枕 干して秋澄む 田廬かな 
三伏の 柱に懸けて 水 枕 
水まくら くるむタオルの 青い鳩 
熱の子に 優しき母の 水 枕 
うつらうつらと 氷 枕 の 波の上 
眠れぬ夜 夏につまずき 水 枕 
庭に来た 雀と遊ぶ 水 枕 
水 枕 39度に 波の音 
亡き母を 思うは氷嚢 水 枕 
水まくら  母に甘えを 許される 
水 枕 母の気持ちが 暖かい 
ぽよよんと ひんやり冷たい 水まくら 
夏風の 汗にまみれて 水 枕 
春の風邪 ゴボと呟く 水 枕 
妻の手が 水まくら 置く 冬の夜 
水 枕 吊るし干されて 雪催い 
はまなすや 波の音聞く 水 枕  
 
目 次 みずくら
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